パチスロはもはやオワコン?そう言われる理由を解説してみた

こんにちは、サイト運営者の神引き田中です。

パチスロ業界において、何らかの規制がかかる度に「パチスロはオワコンだ」「あと10年も持たないだろう」というような声を耳にします。

しかし、本当にパチスロはオワコンなのでしょうか?

本記事では、パチスロがオワコンなのかどうかをメインに、以下の内容についても解説しています。

  1. パチスロがオワコンと言われる7つの理由
  2. パチスロはオワコンではない派の意見
  3. パチスロがオワコンだと知りながら辞められない人

パチスロがオワコンかどうかや、業界の行く末が気になる方はぜひ目を通してください。

パチスロがオワコンと言われる7つ理由

パチスロはオワコンだと言われる理由について、世間の声や筆者の考えを交えて紹介・解説します。

この項目は、パチスロがオワコンだと断言するわけではなく、あくまでそういわれるからには何か理由があるのではないかという考えに基づくものだとご了承ください。

①パチスロユーザーの減少

まず、一番の理由は純粋にパチスロユーザーが減少していることが、パチスロがオワコンと言われる理由のひとつとして挙げられます。

6号機に入ってから2,400枚規制が始まり、2019年には約800万人ほどいたパチスロユーザーが2022年には約690万人と、実に100万人以上減少しています。

パチスロユーザーの減少の原因は、何も出玉規制のみではありませんが、一撃万枚を狙えなくなったことや、どんなに上乗せをしても2,400枚や有利区間完走で打ち切られてしまうなど、出玉面に魅力を感じなくなった点がもっとも大きいでしょう。

なお、以降で説明するパチスロがオワコンと言われる理由はすべて、パチスロユーザーの減少に繋がってきます。

②出玉規制による射幸心の低下

パチスロは4号機以降、のめり込み等を防止する意味で幾度となく出玉規制が行われています。

特に、5.9号機以降に実施された有利区間の設置や、6号機の2,400枚制限がパチスロがオワコンと言われる理由の大半なのは間違いありません。

また、パチスロ機の機械割は5号機までは最大で120%未満(最大119.9%)だったのに対して、6号機では115%未満(最大で114.9%)と、出玉性能が大幅に制限されました。

そして、機械割が下がったからといって、吸い込みのレベルは差ほど変わっていないため、純粋にパチスロユーザー側が勝ちにくくなったと言えるでしょう。

③ゲーム性に多様性がなくなった

6号機になってからいわゆる「3戦突破」系や、通常時にポイントを貯めるゲーム性の機種が各社からリリースされました。

版権だけ違う物の、やってることはほぼ同じな機種が増えてきて、率直に言うと新台が出ても新鮮味に欠け、パチスロユーザーも飽き飽きしています。

似たようなゲーム性になってしまう背景には、規則の改正が大きく絡んでおり、どうにかして出玉性能を上げようとすると、似たようなゲーム性になってしまうようですが、6号機中期あたりは特にひどい印象です。

ただし、6.5号機以降は差枚で2,400枚まで許されるようになったり、有利区間が4,000Gになったり、徐々に規制が緩和される方向で動いているため、さまざまなゲーム性の機種が見られるようになっています。

④コロナ禍の影響で業界が一気に衰退した

出玉規制などが原因でパチスロユーザーは徐々に減少していましたが、コロナ禍によってパチンコホールが店休になったり、不要不急の外出が好ましくない世の中になったことにより、さらに減少が加速しました。

今までパチスロ依存症だった人たちも、ある程度パチンコホールへ通わなくなったことにより、「もう行かなくてもいいかな?」という気持ちになり、自然とフェードアウトした人も少なくないようです。

こうして、パチスロユーザーの減少に拍車がかかったことにより、パチスロはオワコンと言われる原因のひとつを作ったと思われます。

⑤手軽にお金をかけずに余暇を過ごす手段が増えた

現代では、パチスロのようなギャンブルだけでなく、もっと手軽にお金のかからない余暇を過ごす手段が増えてきています。

特に対抗馬として名前が上がるのは各種スマホゲームで、いつでもどこでも時間を問わず遊べることから、あえて高いお金を払ってパチスロを打とうとする人が減っています。

ただでさえ、パチスロに魅力を感じなくなってきた人が増えている中、娯楽の多様性が増したことはかなりの痛手と言えます。

⑥天井狙い(ハイエナ)が弱くなった

4号機や5号機のパチスロは天井の恩恵が強い機種が多く、いわゆるハイエナ行為の期待値が高い傾向にありました。

しかし、5号機後期〜6号機になると、天井の恩恵はとりあえず最低限の大当り(ボーナスやAT、ART)が約束される程度のものがほとんどです。

もちろん、ハイエナ行為自体は有効なのですが、おいしい台が減ってしまったため、そもそもの出玉力が落ちているのも相まって稼げる額が減り、パチスロはオワコンと言われる理由になっています。

⑦広告規制によるイベントの禁止

パチンコ業界は2012年に発令された広告規制によって、あからさまな設定示唆を行うなど、著しく射幸心を煽るイベントの開催や告知が禁止されています。

この広告規制が行われる以前は、ガセイベントも多かったですが、狙い目となる日が分かりやすかったり、確かに設定が入って並ぶ価値のあるパチンコホールが多かったです。

広告規制後は派手な広告を打てなくなったせいで、狙い目の日が分からない客層が増え、集客に影響が出た結果、パチスロはオワコンだと言われる原因のひとつになったのではないかと考えます。

しかし、2023年1月より、広告規制の緩和が行われ、まだまだ最盛期ほどではありませんが、徐々に良い方向へ向かっています。

やはり6号機になってからの出玉規制が一番大きな理由ですね。

パチスロはオワコンではない派の意見

前述した数々の理由から、パチスロはオワコンであるという意見が多数を占めているのは間違いありませんが、少なからず「オワコンではない」という声も見られます。

以下では、パチスロはオワコンではない派の主な意見をまとめてみました。

①6.5号機やスマスロの登場で盛り返している

パチスロは6.5号機より、差枚で2,400枚の制限、有利区間が4,000Gになったことにより、今までより出玉の波を作ることが可能になり、一撃ではないものの、現実的に万枚が達成できる機種が増えてきました。

そして、スマスロは「革命機ヴァルヴレイヴ」や「ゴブリンスレイヤー」などの一撃で万枚も余裕で狙える機種や、4号機世代には懐かしい「北斗の拳」がリリースより非常に高い支持を得ています。

特に「北斗の拳」の人気は凄まじく、休眠ユーザーを呼び戻す役割を果たしており、今後同レベルのクオリティの機種が増えてくれば、まだまだパチスロの未来は捨てたものじゃないと思えるほどです。

②中小ホールは厳しいが大手は堅調である

パチスロがオワコンである理由の項目で解説したように、パチスロユーザーは確実に減っており、中小ホールは大打撃を受けて倒産・閉店が相次いでいるのはまぎれもない事実です。

しかし、元々体力のある大手法人は、閉店したホールを事業継承したり、新たに出店したりとまだまだ余裕が見られます。

人気のあるホールは、人気演者の来店イベントや、版権キャラの誕生日ともなると、平日にも関わらず1,000人を超える並びが起きます。

この状況だけ見れば、確かにパチスロはオワコンだと断言するのは早計であると言えるでしょう。

③ライバルが減っている

パチスロユーザーが減少しているということは、打ち手にとってはライバルが減っているとも考えられます。

もちろん、パチスロユーザー自体が減ってしまうと、パチンコホールも利益を挙げられずに高設定投入率が下がる恐れもありますが、立ち回りをする上では有利になるのは間違いありません。

ただし、極端に稼働がないパチンコホールはそもそもハイエナ行為自体が行えなくなる可能性もあるため、一長一短でしょう。

④大きな規制の度にオワコンと言われているが続いているため

パチンコ・パチスロ業界は、大きな規制の煽りを受けて、機械の出玉性能が落ちることが数年に一度訪れ、さらに数年後に緩和されるというサイクルを繰り返しています。

爆裂機が多数存在した4号機が完全に撤去された時も、「パチスロはオワコンだ」と今以上に言われていましたが、それから10年以上業界は続いています。

そして、6号機の時代になり、歴史は繰り返し「パチスロはオワコンだ」と言われるようになりましたが、徐々にパチスロの規制も緩和されてきているので盛り返す可能性が高いという前向きに考えている人も少なくありません。

パチンコ・パチスロは規制と緩和を繰り返しているから、まだまだ希望はあるのかもしれないね。

パチスロがオワコンだと分かっていても打ち続けてしまう理由

ここまでで、果たしてパチスロは本当にオワコンなのか、そうではないのかについてそれぞれの意見をまとめ、紹介・解説しました。

パチスロユーザーの中には、「パチスロはオワコンだ!」と思いながらも、打ち続けている人が多数います。

そういった方々はなぜパチスロを止められないのでしょうか?

①純粋にパチスロを楽しんでいる

パチスロに対して、勝ち負け以上に楽しむことを重視している、いわゆるエンジョイ勢は、オワコンであることは特に気にしません。

当然、エンジョイ勢といえども「面白い機種がなくなってきたな」と思えば自然と減少していきますが、いつの時代も一定数は余暇を過ごす手段としてパチスロを選択する人はいます。

仮に完全にパチスロがオワコンになって業界がなくなったとしても、ゲームセンターなどで打つようになるでしょう。

②パチスロ(ギャンブル)依存症になっている

パチスロがオワコンだと思いながらも止められない人の中には、完全に依存症になっている人も少なくありません。

日本にはさまざまなギャンブルが存在しますが、パチスロのように打ち手がゲームに直接参加しながら、1万円単位のお金を得ることができるものはありません。

例え、昔と比べて勝てる可能性や額が少なくなったとしても、一度依存症になってしまうとそう簡単には抜け出せないのです。

③業界が良くなることを信じている

パチンコ・パチスロ業界は長い歴史の中で、数々の規制や緩和を繰り返してきました。

パチンコとパチスロはいずれも、機械の出玉性能を大きく制限された時代が幾度となくありましたが、数年後には緩和され、また規制され、という流れを続けています。

この歴史の流れを知っている人からすれば、昨今叫ばれている「パチスロはオワコン」というのもひとつの流れにすぎず、必ずや近い将来また規制の緩和によってよい時代が訪れることを信じているのです。

依存症は直さないといけないけど、業界の未来を信じて打ち続けている人もいるんですね。

まとめ

本記事では、パチスロがオワコンだと言われる理由や反対意見について解説しました。

以下に、今回の記事の重要なポイントをまとめます。

  • パチスロがオワコンだと言われる一番の理由は出玉規制によるもの
  • パチスロユーザーは確実に減少しており、オワコンと言われても仕方がない
  • 6.5号機やスマスロの登場で、パチスロは復活の兆しを見せている
  • パチスロがオワコンでないという人は、いずれ規制が緩和されることを知っているから

パチスロは5号機が完全撤去され6号機のみになってから確かに一度は暗黒期を迎えました。

しかし、6.5号機やスマスロの登場から分かるように、パチスロユーザーの業界に対する期待も高まり、休眠ユーザーの呼び戻しにも成功しています。

まだまだパチスロ業界は完全復活にはほど遠いですが、その兆しは見えています。

パチスロを本当に愛する人たちは、「パチスロはオワコンだ」という声に負けずに、前向きに稼働を続けてみてはいかがでしょうか?

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